認められない世界

今週の「探偵ナイトスクープ」を観て思ったことです。
その少年の依頼は“自分の口笛は上手いと自負しているが、父からは「うるさい」と言われるので何とか父に認められたい”というものでした。
で、彼が吹いていた口笛が“亡き王女の為のセプテット”

・・・うん、それは無理だろう。
知らない・なじみの無い曲はどれだけ上手に奏でようが雑音になりますからね。
東方？
そんなもん一般ピープルが知ってるわけ無いでしょ。
その依頼は結局、彼の父の好きな曲を吹くことで認めてもらってめでたしめでたしだったんですけどね・・・。
で東方を“ゲーム”でくくられるし、こういう世界のものってどれだけ実績を上げようが一般社会には認められませんなぁ・・・って改めて思ったのでした。

例えば「けいおん！」
今回新しく始まったシリーズのＯＰとＥＤがいきなりオリコン上位にランクインしたらしいです。
アニソンっぽい歌で、ぼくも大変気に入っていますが・・・アニソンです。
一般ピープルはアニソン見下してますからね。
こういった“結果”を叩きつけても、けして認められない世界・・・。
わかっていたけど、我ながら報われない世界に足を突っ込んだな・・・と、しみじみ思います。